2024年1月から新NISAが始まりました。これを機に株式投資にチャレンジしはじめた人も増えたと思いますが、私が株を始めた当初とても悩んだのが
いくらぐらい投資に回していいの?
何銘柄に分散投資したらいいの?
といった配分の問題でした。
そんなお悩みを解決するため、2024年11月時点での私のポートフォリオと銘柄の一部をご紹介します。正直、一般的な水準に比べるとかなり投資につぎ込んでいる感が否めないですが、少しでも参考になれば嬉しいです。
ちなみに私は楽天証券をメインで使っており一部、松井証券も利用しています。
資産の内訳
まずは資産の内訳です。総資産のうち、株式投資にどれぐらい回しているかです。
株式投資の比率高すぎて自分でも驚きました。
具体的な金額は言えないですが、30代の金融資産保有額の平均は「710万円」のようなので、約480万円を投資に回していると理解いただければと思います。
引用:金融広報中央委員会| (参考)家計の金融行動に関する世論調査[総世帯](令和4年)
画像は、三井住友カード株式会社|30代の資産状況や平均貯金額は?資産形成に活用したい制度も紹介から引用
ちなみに、日本銀行調査統計局の「家計の金融資産構成」によると、日本の家庭における金融資産合計に占める割合は、現金・預金が50%、債券・投資信託・株式等のと投資合計が21%でした。
米国では投資合計が58%。私は米国を超えてしまいました。
引用:日本銀行調査統計局|資金循環の日米欧比較
2024年8月に政策金利が0.25%に引き上げられ、銀行各行の預金金利も見直されています。とはいえ、利息は微増に過ぎないので、それだったら投資に回したほうがいいというのが持論です。
それにしても投資の割合が高すぎなので、50~60%に抑えたいと思います。
商品の内訳
つぎに「国内株式」「投資信託」などの商品の配分です。
国内株式の「NISA成長投資枠」では、主に配当金目的など、少なくとも直近1年は保持するつもりの銘柄を買っています。まだNISA枠の買付可能額が残っているので、12月までに使い切りたい…。
後ほど銘柄を一部ご紹介します。
投資信託は「旧つみたてNISA」の投資分も含んでおり、新NISAでは毎月5万円ずつ積み立てています。ファンドは「S&P500」「全世界株式」を半分ずつです。
米国株式は高配当利回りで有名な「ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)」やIT・半導体関連の銘柄を購入しています。米国株は1株からでも購入できますが、日本と違って「ストップ安」「ストップ高」などの制限値幅がないのでご注意を。
投資信託より個別銘柄の割合が多いのは、単純に楽しいからです。自分で銘柄を選んで、自分で売買タイミングを決めるのは難しい分、学びが多く非常にやりがいを感じます。
保有銘柄の紹介
最後に私が保有している銘柄を一部ご紹介します。私は15銘柄前後に分散して投資しています。※2024年11月15日時点で保有している銘柄です。
特定口座
銘柄(コード) | 業種 | 保有数量 |
---|---|---|
双日(2768) | 総合商社 | 100 |
ダスキン(4665) | 清掃・外食 | 100 |
良品計画(7453) | 小売 | 500 |
東京電力HD(9501) | 電力 | 200 |
ソフトバンク(9434) | 電気通信 | 700 |
日本電信電話(9432) | 電気通信 | 200 |
ソフトバンクは2024年10月に1株を10株に分割を行ったので、投資額でいえば700株は従来の100株の金額にも満たない数量となっています。日本電信電話(NTT)も同様です。
リスク分散のため、一銘柄あたり100~200株で購入する場合が多いです。銘柄の選定基準はこちらの記事でご紹介しています。
NISA成長投資枠
銘柄(コード) | 業種 | 保有数量 |
---|---|---|
INPEX(1605) | 石油開発 | 200 |
日本たばこ産業(2914) | 食料品 | 100 |
コメダHD(3543) | 小売・外食 | 100 |
デンソー(6902) | 自動車部品メーカー | 100 |
三菱HCキャピタル(8593) | 総合リース | 100 |
コンドーテック(7438) | 専門商社(建設) | 100 |
NISAの恩恵を受けるため、配当金や株主優待が魅力的な銘柄を選んでいます。
まとめ
以上、私の投資ポートフォリオ紹介でした。
特に資産の割合は家族構成や収入・支出など世帯によって大きく変わると思いますので上記はあくまで参考情報として捉えていただけると嬉しいです。
ではまた、つぎの記事で。
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